みみはなブログ

主に紅茶の備忘録

15カ国を旅して飲んだ紅茶やお茶たち

こんにちは!みみはなです。

学生時代に通っていた学校から、取材で訪れた国や、ひとり旅で行った国を数えると、15カ国ほどになりました。

そこで、それらの国々で飲んだ紅茶やお茶を紹介しようと思います。皆様のご参考になれば幸いです。

 

17年ほど前のカナダでは紅茶よりもミロやココアを飲むことが多く、銘柄は覚えていませんが日本には流通していないメーカーだった記憶です。

 

14年前に滞在していたイギリスの家庭ではPG TipsやTetleyが一般的でした。これらを毎日大量消費します。ときにはストレートティー、ときにはミルクティーで。イギリスはガーデニングを趣味にしている家庭が多いので、庭のベンチに座りながら紅茶を飲むことがよくありました。毎朝紅茶でスタートし、お昼も紅茶、学校のカフェテリアでも紅茶、夜も紅茶という日々でした。

日本でよく目にするフォートナムアンドメイソンなど王室向けブランドはほぼ見かけませんでした。

 

続いて、時系列は無視し、国ごとに飲んだお茶を思い出させます!

 

トルコではチャイグラスでリゼのストレートティーを飲むのが日常でした。リゼはトルコ北東部の紅茶栽培地。とても濃くて渋みがあります。ほとんどは砂糖を入れます。

他にはエルマチャイという、いわゆるアップルティーもおいしかったです。トルコは根強い紅茶国です。

 

UAEではスリランカ産のアールグレイを飲んだ記憶があります。ストレートティーより、アールグレイの方が人気なんでしょうか。

 

飛んで、スウェーデンでは、紅茶よりも、フレーバー緑茶を飲んでいました。特に人気なのはレモングラスの緑茶でした。柑橘系フレーバーの緑茶は硬水のスウェーデンで美味しく淹れられます。もちろん紅茶も飲みますが、スーパーを見てもコーヒーの方が圧倒的に品揃えが豊富です。なお、北欧紅茶は見かけませんでした。

 

デンマークはA.C.パークスという王室ご用達ブランドで有名ですが、やはりコーヒー文化の方が根強いです。最近はデンマークを含め、北欧はお茶や抹茶ブームが到来しています。

 

ドイツではハーブティーを多く飲みました。カモミールやハイビスカス、ミントなどです。紅茶ももちろん普及していますがハーブティーの方がスーパーでも多かったです。フルーツティーも多かったです。

 

スイスでは紅茶やお茶よりもコーヒーの方が多いといった記憶があります。ドイツとスイスはかれこれ10年前なので、現在とは異なると思いますが。

 

フランスは紅茶やお茶好きが一定数おり、フレーバーティーの種類が世界一豊富でしょう。なぜなら香料の世界的主要産地が南部のグラースなので、安価に、そして多様な香料を使用できるからでしょう。調香師の人数もフランスがダントツトップだった気が…。

ところが、白人はカフェイン耐性が弱い人が多いためか、お茶は1日2杯程度しか飲まず、他はリンデンやリコリスといったハーブティーを消費する人の方が多いようです。

 

マリアージュフレールはアジア系観光客で溢れかえっていました。本店に行きましたが、品揃えがイマイチでした。ダマンフレールはヴォージュ広場の一角にあり、シックな佇まいが好きです。着香センスはこちらの方が好みです。 ベッジュマン&バートンは常連さんがほとんどでした。クスミティーは店舗展開が巧い。パケデザインだけでなく、着実に店舗数を増やしています。観光客向けの紅茶も多数揃えています。ジャンナッツはパリに確かに店舗はありましたが、お客さんがいなく、知名度が低いようでした。架空フランスブランドですからね。ルピシアのパリ店には行っていないのでわかりません。

 

ジョルジュキャノンがフレーバーティーの元祖なのですが、外国人にはほとんど無名で、地元のマダムたちで賑わっていました。パリの紅茶好きの方々はジョルジュキャノンかパレデテで茶葉を購入するとのことです。パリで紅茶を買うなら私はジョルジュキャノンをおすすめします。

 

私がパリで話を聞くことが出来た紅茶好きの方々は、なぜコーヒーより紅茶が好きなのかという問いに対して「お茶を入れる一連の作法が好き。繊細な香味が好き」との答えでした。なので、鉄器が流行るわけです。

 

アジアに行き、タイではチャーイエンという着色された甘いアイスミルクティーを一般的に飲みます。一時的に病みつきになる味で暑いタイで飲むと美味しいです。タイではお茶も栽培されているのが意外ですが。

 

ベトナムではハスの香りがついたベトナム緑茶を多く飲みました。ベトナムでも台湾の高山茶のような球状茶を製茶しているので、台湾茶に精通していないと、区別がつかないかもしれません。

 

マレーシアではボーティーという紅茶が有名です。ボーティーは味も香りも弱めでフレーバーティーのベースに適しています。とてもマイルドでストレートでも飲みやすい印象でした。ボーティープランテーションでは緑茶も製茶されています。

 

スリランカでは紅茶畑を見て回ったり、工場を見学したりなどなど、10日間紅茶まみれの日々を送りました。ランクの高めのホテルにはディルマのティーバッグが備わっていました。スリランカは紅茶国なので、どこに行っても紅茶を飲めますが、メーカーも多岐に渡り、全て把握するのはなかなか難しかったです。スリランカのムレスナティーはおいしかったですね。天然香料のフレーバーティーに慣れると、ディルマの着香茶がきつく感じます。

工場巡りでは、元マックウッズの製茶工場は「ラボケリー茶園」として存続しており、ヌワラエリヤ地域は見学をしたり、茶摘みをできる茶園が多くあります。ペドロ茶園は有名ですね。ルフナはぐっと標高が下がり、ルンビニ茶園などの見学ができました。南部ディンブラは道中の車酔いされる方が多いかと思います。しかし、良い紅茶を作っているのも多いのが事実。

 

台湾では台北市内からロープウェイで木柵付近へ行けば、鉄観音茶を作っている農家さんをちらほら見かけます。木柵鉄観音は焙煎が強めで、ほのかにオレンジのような香りが個人的にはくせになるおいしさです。

台北市内で沢山お茶屋さんと遭遇しますが、ベトナム産や大陸産のお茶を台湾産と産地偽装した球状茶などが売られていることが稀ではありません。坪林の文山包種はかさばるし安価なので、偽装されずに売られている場合がほとんどではないかと思います。もしわざわざ輸入してまで販売するにしては輸入コストの方が大きくつくので。

 

注意点としては台北市内のお茶屋さんで試飲させてくれるお茶と実際に袋に詰めてくれるお茶が同じとは限らないということです。こればかりは信頼できるお店で買うことをお勧めします。試飲させてくれないお店は例外です。

高山茶の中でも阿里山は鉄道があり、旅行者でも訪れやすいでしょう。

 

香港ではプーアル茶を多く見かけました。飲茶では大陸産の焙煎強めの烏龍茶。香港の記憶がだいぶ昔のものなので、思い出せません…近々またリベンジを果たしたいです。

 

スーパーの品揃えの写真やその他写真などはツイッターに載せているので、気兼ねなくご覧ください〜。

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