香水ときどき紅茶ブログ

10年以上の紅茶マニアが香水にもハマりました。マニアックな記事が多いです

マリアージュフレールのフレンチサマーティー2021緑茶ベース

こんにちは!紅茶愛好家で香水マニアのみみはなです!

紅茶レビューをつけ続け、気づけばもう10年経つのですね〜、気づいたら1320種類ほどになっていました。

本日は、マリアージュフレールの新!フレンチサマーティーの2種類をご紹介します。

2021年から、ほぼ全銘柄が緑茶ベースのフレーバーティーへと一新されました。

欧米では主力の"緑茶"ベースのフレーバーティー。日本のフレーバーティーマーケットでは紅茶が大方を占めていましたが、新しい風向きを感じます。

中国産緑茶ならば、味が軽やかで、フレーバー立ちが際立って紅茶ベースより美味しいものもあるのです。

日本でも支持層が多くいる「サマースノー」と「バビロニア」を飲み比べしてみました。

外観の遮光便とラベルデザインの変更はほぼないです。内容同様に"紅茶"が"緑茶"と表記変更されているくらいですね。

茶葉を見てみましょう。フレーバーティーのベース向けのよく見かけるタイプの中国緑茶です。日本の蒸し製や釜炒りと異なり、茶葉そのものの色が比較的淡いです。

サマースノーとバビロニアの茶葉に共通してブレンドされているのは矢車菊(cornflower)ですね。バビロニアにはドライオレンジピール、ドライレッドカラントもブレンドされています。

茶類を10年以上飲み続け、香りを着けずに楽しむ龍井茶鳳凰単叢、祁門紅茶などにも触れました。素朴で素敵です。

私は「非着香」の文化も「フレーバーティー」の文化も両方楽しみたいスタンスで日々、新しいお茶文化情報がないかと世界あちこちを探索しています。

そして、フレーバーティーにおいて長年お世話になっているマリアージュフレールさんのお茶は、欠かすことのできない生活の一部になっています。

両者とも水出し、水200ml、茶葉3g、冷蔵庫5時間置きで淹れました。

バビロニア

水色は淡い黄色。紅茶ベースのときよりさらに香りが弱くなった。レモン系の柑橘とほんのりざくろの香りが合わさりさわやか。バビロニア初登場のときから飲んでいるので香りの華やかさが大分弱まったと感じる。当時の青いフラコングラスのときの香りと比較するとフレーバーの輪郭がぼやけている。

●サマースノー

バビロニアの水色と比較すると、はっきりと黄緑色。 しっかりと甘いベリーの香りが立ち、レモンのシャープさも際立つ。紅茶ベース時期でもこのフレーバーは見事で、マリアージュフレールらしい独特のフレーバー。夏場の水出しアールグレイの次に常備しておきたい逸品。 

という独断の偏見の飲んだ感想です。 興味のある方への少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。