香水ときどき紅茶ブログ

10年以上の紅茶マニアが香水にもハマりました。マニアックな記事が多いです

夏におすすめ!涼やか系香水まとめ!

こんにちは!みみはなです!今回は夏におすすめの香水を紹介します。

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★リアルな海の潮を感じられる系

①ズーロジスト:スクイッド f:id:mimihanatea:20210720121208j:plain 青い香水です。スクイッドことイカがモチーフとなっています。墨汁と塩気が混ざり合い、漆黒の深海を彷彿とさせるように感じました。きっとマリアナ海溝あたり。鯨の餌となってしまうイカのこの香水。皮肉なことにアンバーグリスがベースノートにあるところも奥が深いです。ズーロジストらしいアニマック感がとても弱くて、独自性が高いので、スクイッドの香りが好きな人は使い切ると思います。

②オルトパリージ:メガマーレ f:id:mimihanatea:20210720122352j:plain スクイッドよりも深くないけどきちんとしょっぱい海!よくみかける可愛らしいマリン系の類とは一線を画します。がっつり本物の海です。これはスクイッドはマリアナ海溝系、メガマーレは瀬戸内海の渦潮系かなぁと感じます。好き嫌いがはっきり分かれると思います。わたしは大好きです。

③ラボラトリオ・オルファティーボ:サリーナ

これもリアルな海系香水です。前述の二つが、マリアナ海溝、瀬戸内海ときましたね、こちらは可愛らしい塩気が漂う程度(メガマーレに慣れるとサリーナは可愛らしく感じてしまう)。横浜の山下公園から眺める海のようなイメージです。

 

④ジョーマローン:ウッドセージシーソルト f:id:mimihanatea:20210801110156j:plain セージのくせがほぼなく、ベースが軽やかやムスクなので、繊細に癒される潮の香りです。この中ならダントツで一番入手しやすく、着けやすいです。

★涼しくなれる系

①ズーロジスト:白ふくろう f:id:mimihanatea:20210720123754j:plain 氷を感じさせるミントが入った優しい品のあるお花などが絡み合った香り。寒空の雪景色の上を飛んでいる白梟を感じ取れそうな香り心地。これは夏冬どちらでも万能。

②クヴォンデミニム:アノリ f:id:mimihanatea:20210801104940j:plain マグノリアが入っていますがこちらは氷河を思わせる北極の冷え冷えした感覚で心地よくなれる香り。雪や冬というより氷の印象が強かったのはこちらです。

③クヴォンデミニム:パルマローラ f:id:mimihanatea:20210801105023j:plain こちらもジャンクロードエレナ氏監修ブランド。アノリは北極海の氷、パルマローラはレモンが爽快感を感じさせる。石灰の崖に囲まれた涼しい晴天の空のよう。爽やかで涼やかになれました。

★夏咲くフラワリー系 ①ジョーマローン:フランジパニフラワー f:id:mimihanatea:20210801105222j:plain 白いプルメリアのような香り。ハワイや沖縄を彷彿させる。クリーミーやパウダリーという表現より、やわらかな花びらたちが丸みを帯びながら香るといった印象。香り自体きつくない。

②ジョーマローン:イエローハイビスカス f:id:mimihanatea:20210801105234j:plain レッドは甘くて購入を断念しましたが、こちらはさわやかな甘さで、ハイビスカスの常夏感とジョーマローンならではのモダンで使いやすい香調で気に入りました。

★夏の集中豪雨系 ①ディメーター:サンダーストーム f:id:mimihanatea:20210801105609j:plain 夏のゲリラ豪雨を浴びて、雨がスッと引き、湿った土やコンクリートから浮かび上がる独特の匂い。強い雨の後の外気の匂い。ほんのり道端の草感もある。かわいらしい雨系の香水はあるけれども、ここまで生々しく特化したゲリラ豪雨の香水は稀だと思います。この香りの表現独特で素晴らしいです。

★夏の太陽を浴びている系 ①ケルゾン:ビーチ f:id:mimihanatea:20210801105628j:plain 明るいイモーテルの香り。夏に早く起きて、さぁ!ランニングに行くぞ!と意気込んでこれをつけていけば太陽と相まってテンションも上がり明るくなれる香りでした。

と細かに分類してみました!