こんにちは、みみはなです。
お花屋さんの「青山フラワーマーケット」で販売されている香水が気になり、試してみたところどれも素晴らしい香りで、4種類購入しました。
40mlで、3,850円と良質なのにリーズナブルです。
そこで、今回は青山フラワーマーケットで購入できる香水のレビューを書いていきます。
- Lily (カサブランカの香り)
こちらは、ゆりの花の中央から強烈に香る、あの香りそのままで感激した香水です。生花は特にトップの香りがずっと香っている印象です。橙色の花粉や蜜などの百合独特の香りも感じ取れ、とてもリアルで逸品な作品です。ミドルになると白い花弁を潰したときの水水しい香りになり、ラストにかけてその香りが穏やかになっていきます。
こちらの香水は特にトップの香りが秀逸だと感じました。
- Osmanthus (キンモクセイの香り)
トップの香りはまさしく満開のキンモクセイの木の前を通りかかったときのようです。あの甘さがこちらの香水にはよく再現されています。ほとんどのキンモクセイ香水に見られるミドル以降のクセはなく穏やかにラストまで続いていきます。国内外のキンモクセイ香水のどれよりも、こちらがリアルな花に近いように感じます。ラストにほんのり残るケミカルな香りは、どうしても仕方ないように感じます。
キンモクセイから採れる香料(アブソリュート)そのものは花とはかけ離れたレザーのような香りで、合成香料を駆使して再現する必要があるからです。
- Sweet Pea (スイートピーの香り)
スイートピーのお花を再現した香水です。トップは柔らかな豆のような香り立ちでミドルになるにつれて生花の水水しい香りへ移っていきます。スイートピーの場合はゆりやキンモクセイと異なり、ミドルの香りが生花に近いと感じます。
次第にほのかな甘さが出てきて全体的にかわいらしい香りに仕上がっています。おだやかで繊細で色で表すとパステルカラーの緻密なグラデーションのような香りなので、それをここまで香水に作り上げたことに感動しました。
- Rose (ダマスクローズの香り)
トップの香りはローズの生花に顔を近づけたときの香りそのものです。ミドルはそれがやや強くなったような香りで、ローズは品種により香りがさまざまですが、ミドルの香りに限りなく近い品種はあります。ラストにかけてその香りが薄らいでいきます。
よくあるローズ香水の不自然な甘さではなく、こちらには、嗅ぎやすい違和感のない甘さしかありません。
◼️青山フラワーマーケットさんに今後展開してほしい香り
・スイカヅラ
・ガーデニア
・オレンジフラワー
以上、青山フラワーマーケットの香水レビューでした。
本日はこのあたりで…!
インスタ
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