こんにちは、紅茶と香水愛好家のみみはなです。
フランスの香水メーカー「ルクヴォン」のリマーカブルシリーズのレビューをしてみます。
甘味の強いベルガモットか印象的。ユーカリがシダーウッドによりまろやかになり、仕事の出来る方が着けていたら好感度も上がりそうなイメージ
- ポルトベロ
タンジェリン、オレンジ、ダヴァナ、インセンス、コニャック
始めは渋いオレンジ系の香りで、コニャックとインセンスの官能的な香りへと移り変わる。パナマの夕焼けを彷彿とさせる。
- スミルナ
カルダモン、ローズ&ブラックペッパー、シダーウッド
ペッパーとローズがすごく大胆。夜職の方で、他と被りたくない方へお勧めしたい。好きな人はのめり込む香りに感じる。ウッディな香りへと落ち着くが終始、華やか。
- キトノス
アズールラベンダー、タイム、パチュリ、ベチバー
すごく個性的でインパクトがある。タイムが生々しくて、このシリーズでは1番クセがある。パチュリやベチバーの大地のような香りへと変貌する。
- パルマローラ
ベルガモット、イタリアンレモン、ジャスミン、ガイアックウッド
トップは軽やか、ジャスミンは微かでガイアックが見事に香る。白い石灰の島の晴天を彷彿とさせる。アノリが好きな方は好きかもしれない。
- ティナーレ
レッドタンジェリン、ホワイトジャスミン、バニラアブソリュート
タンジェリンの爽やかさから、ジャスミンとバニラの甘さへ移り変わる。夕焼けを彷彿させる香り
- アノリ
北極圏の透明感のある香り。上品なマグノリアをシダーウッドが柔らかに仕上げていて夏に使うと涼やかな気持ちになれる。
カルダモン、インセンス、ベチバー、シダーウッド
ベチバーが最も印象的。カルダモンやインセンスやウッドも感じ取れるくらい、個性と軸が良い意味で固まっている。甘さが加えられたベチバーといった具合。私はこの香りから、香水沼へ引きずり込まれました。
以上、レビューです。
