香水ときどき紅茶ブログ

10年以上の紅茶マニアが香水にもハマりました。マニアックな記事が多いです

ムスク系香水14種類の紹介

こんにちは、みみはなです。

今回はムスク系香水について書きます。

 

ムスクの香りが主体で"スキンフレグランス"とも解釈できる香水を紹介していきます。

 

ムスクの香りってどのようなイメージを抱きますか?

甘くて色っぽい感じでしょうか。

 

元々はジャコウジカから採れる動物性香料でしたが、現在は植物性のムスクがほとんどを占めています。

 

天然香料だとアンブレットシードがあり、合成香料のムスクは様々な種類があります。

天然も合成も"ムスク"本来の香りは決して甘くはなく、色っぽくもありません。(※あくまで私の感じ方です)

ムスクはシンプルに人肌を感じさせるような香りや、動物っぽさがある香りと説明できると思います。

 

市場にある「ムスク」と名前が付く香水は香水名であり、それが"ムスク"の香料の香りとは異なりますよ、とお伝えしたくて前置きが長くなりました。

 

ではムスク系香水を紹介していきます。

※主観に基づくため、万人には当てはまりません。そちらをご了承の上お読みください。

 

 

  • Fueguia 1833 (フエギア 1833)のMuskara Phero J. (ムスカラフェロジェイ)

日本で買える場所:東京都の六本木、銀座、麻布台の店舗、オンライン

46,200円/100ml

 

着けた人によって香りが変わる香水です。甘くなる人もいればムスキーになる人もいれば、私の肌だとミント系になりました。自分だけの香りを確認したい方はもちろん強い香りが苦手な方にもおすすめです。

 

ムスク★★★★★

 

 

 

  • Fueguia 1833 (フエギア 1833)のHuemul (ウエムル)

東京都の六本木、銀座、麻布台の店舗、オンライン

28,600円/30ml

48,400円/100ml

 

ほんのりジャスミンとフルーティなトップ立ちで、すぐにクリーミーな樹皮系の香りへ移り、温かみのあるムスキーな香り。クリアでパリッとした印象というよりは動物感がややあって少しクリーミーなムスク。

 

ムスク★★★★

ホワイトフローラル★★★

フルーティー

 

 

  • Ko-gu (コーグ)のMusk (ムスク)

新宿、池袋、大阪の店舗、各Nose Shop店舗、オンライン

4,180円/20ml

 

トップからラストまでムスクの一貫性のある香り。ムスクとはどんな香り?と疑問な方はまずここのMuskを嗅いでみるのをおすすめします。複数の合成ムスクが調香されています。

 

ムスク★★★★★

 

 

  • Le Couvent Maison de Parfum (ルクヴォンメゾンドパルファム)のTheria (テリア)

大阪の店舗、北海道から沖縄までのコスメセレクトショップなど、オンライン

3,080円/10ml

11,000円/50ml

 

パウダリーなアイリスのトップ立ち。カルダモンはすごく控えめでフローラルな水水しさの中にパウダリーかつムスキーな甘さがほんのりある。

 

パウダリー★★★★

ムスク★★★

スイート★

 

 

 

  • Diptyque (ディプティック)のL'Eau Papier (ローパピエ)

各都市の店舗、オンライン

16,280円/50ml

22,770円/100ml

 

柔らかいムスクとパウダリー感、そしてゴマのような軽めの香ばしい香りが融合している。ミモザのグリーン感はほぼほぼなく、紙というよりは米系。 纏いやすいパウダリームスキーな香調。

 

ムスク★★★★

パウダリー★★★

セサミ★

 

 

 

  • DiptyqueのFleur de Peau (フルールドポー)

各都市の店舗、オンライン

27,390円/75ml

 

パウダリーなトップ立ち。繊細で軽やかな甘さが季節も性別もあまり選ばなさそう。パリっとしたアルデヒド感もしっかりとある。柑橘香は極々わずか、アイリスの粉っぽさと人肌を感じさせるムスク特有のやわらかで透明な香り。

 

ムスク★★★★

パウダリー★★★

スパイシー★★

 

 

 

  • Zoologist (ズーロジスト)のMusk Deer (ムスクディア)

ノーズショップオンライン、カナダの公式オンライン

33,000円/60ml

 

カルダモンがトップでしっかりと香る。そして爽やかなジャスミンが続き、軽めのウード/ウッディ系へと落ち着く。今回取り上げている系統の「ムスク」を期待したが、全体的にカルダモンがアクセントの、ほんのりジャスミンでシンプルなオリエンタル。なのでこちらはスキンフレグランスではないけれども、「ムスクディア」をモチーフに作られた作品であるので取り上げました。

 

アンバー★★★

スパイシー★★★

フローラル★

 

 

 

  • Le Labo (ルラボ)のAnother 13 (アナザー13)

各都市の店舗、オンライン

13,200円/15ml

29,700円50ml

42,900円/100ml

 

トップから軽やかなウッディ。なめらかでほんのりパウダリーなアニマリックなムスク。全体的に微かなアンバー感のあるムスク。ルラボ独特のムスクの香りなので好みは分かれそう。

 

ムスク★★★★★

ウッディ★★

アンバー★

 

 

 

  • Le Labo (ルラボ)のMusc 25 (ムスク25)

各都市の店舗、オンライン

20,900円/15ml

45,100円50ml

69,850円/100ml

 

すごくアニマリックなムスク。

 

ムスク★★★★★

アニマリック★★★★

アルデヒド

 

 

 

  • Laboratorio Olfativo (ラボラトリオオルファティーボ)のNeed_U (ニードユー)

ノーズショップ店舗、オンライン

12,100円/30ml

20,900円/100ml

 

透明感のあるムスク香水。やさしいホワイトフローラルの影もありつつ、嫌味のない海の微風のような雰囲気もある。強い香りが苦手なかたにおすすめ。

 

ムスク★★★★★

フローラル★★

マリン★

 

 

  • Laboratorio Olfativoのdecou-vert (デコベール)

ノーズショップ店舗、オンライン

12,100円/30ml

20,900円/100ml

 

すずらんやグリーンな要素やライラックなどが全体的にこじんまりとムスキーにまとめられている香り。Need_Uの雰囲気に近い香調。

 

ムスク★★★

フローラル★★★

 

 

 

  • Mendittorosa (メンデットローザ)のDaymon (デイモン)

ノーズショップ店舗、オンライン

48,400円/100ml

 

ハーバルなアンジェリカとムスク、アイリスのトップ立ちで徐々に丸みが帯びてくる。フローラル要素が盛りだくさんだが、これはパウダリームスキーでクリアな印象。

 

ムスク★★★★

パウダリー★★★

ハーバル★

 

 

 

  • Nasomatto (ナーゾマット)のSilver Musk (シルバームスク)

ノーズショップ店舗、オンライン

20,900円/30ml

 

トップにほんの少しシトラス様の香りはするが、すぐにキリッとしたムスクの香りになる。アニマリックなムスクではなく、合成を強調したようなナーゾマット特有のムスク。濃厚なんだけれども透明なムスク。

 

ムスク★★★★★

 

 

  • Obvious (オブビアス)のUn Musc (アンムスク)

ノーズショップ店舗、オンライン、その他扱扱店舗

17,600円/100ml

 

終始綺麗なムスク。どの素材が主張するわけでもなく、ベルガモットもジンジャーもベチバーもどれも綺麗な調和が取れている。

 

ムスク★★★★★

アロマティック★★

ウッディ★

 

 

インフルエンサーの方々が紹介しているものや、ファッションブランドのものなど、他にもムスク系香水は嗅ぎましたが紹介したいものを今回、14種類書きました。

 

以上、ムスク系香水の紹介でした。

 

 

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