こんにちは、みみはなです。 ノーズショップがプロデュースする香水ブランド「Ko-gu」の香りを嗅いでみました。 特に気に入って20mlボトルで購入したものをレビューしていきます。
あくまで主観な表現になるので、参考までに読んでいただければ嬉しいです。 好みや感じ方は人それぞれです〜〜〜
※2024/2/27追記
・Musk(ムスク) 他ブランドのムスク系香水とは全く異なり、余計なものが入っていません。不自然な甘さやフローラル要素などはありません。 きちんと、ムスクそのものの香りを楽しめます。こちらを嗅いでニオイがわからない、または感じない方が少なくないと思います。 人肌のような、ほんのりとアニマリックで温かみのある香り、それがムスクです。 ko-guのムスクはそのものを味わえます。
・Black Tea(ブラックティー) 柑橘が際立つなトップ立ち。紅茶味の飲食物に使われるフレーバーにやや近いように感じます。濃くはなく、グリーンの葉っぱの要素もある。
・Green Tea(グリーンティー) 凝縮されたグリーンな香りが強く広がる。その中にティーノートが見え隠れする。ブラックティーよりも味がしっかりある印象。
・Sakura(サクラ) サクランボキャンディーみたいな美味しい香り。酸味と甘味のバランスが良い。時間差で香りが変化するというよりは均一に同じ系統が香り続ける。 ピンク色の可愛らしい香り。
・Peach(ピーチ) シトラスミンティーなトップ立ち。他にグリーン系も感じ取れるけれども複雑にピーチの要素がある。単純な白桃やネクたリンではなく、香りの変化がある。 フレッシュで桃の皮の内側の香り。
・Pink pepper(ピンクペッパー) ふわりと品のある甘いトップ立ち。ゆるやかにかすかにスパイシー感が出てくる。言われなければ「ペッパー」とは気づきずらいかもしれない
・Forest(フォレスト) 柔らかい森林浴のようなトップ立ち。ウッドがしっかりと軸になっていて独特の癖がある。ラストにかけて鉛筆の芯のような、香りのノートには記載されていない テキサスシダーウッドのような香りに変化する。
・Ylang Ylang(イランイラン) イエローフローラルなトップ立ち。イランイランの花そのものの妖艶な雰囲気はほぼなく、インドールなどの硫黄系の香りもごくわずか。 明るくて親しみやすいフローラル。
・Moss(モス) 強い柑橘と針葉樹系のトップ立ち。ミントの存在感もある。清潔感が強くてハーバル、癒される香り。
・Rose(ローズ) 軽やかな甘いトップ立ち。これこそサクラのような雰囲気で可憐。柑橘の存在感もある。ローズらしさは多くないが、小ぶりなピンク色の花系の可愛らしい香り。
・Jasmin(ジャスミン) ジャスミンの香りの奥にしっかりとアニマリックな存在がいる。インドール系のアニマル感満載。
・Bergamot(ベルガモット) しっかりとベルガモットが香り、香りも長持ちする。
・Amber(アンバー) ラブダナムとパチョリの存在がしっかりとある。ほんのりバニラの甘みもあり広義のオリエンタルの香り
・Muscat(マスカット) マスカットキャンディやマスカットガム系の香り。
・Cacao(カカオ) 甘さがあるチョコレート系の香り。フエギアのムスカラカカオが甘さがないとするとこちらは対極的
・Lavender(ラベンダー) 人を選ぶラベンダーの香りだが、こちらは独特の癖がなく、纏いやすいラベンダー
・Fig(フィグ) いちじくの香り。ディプティックのフィロシコスが甘さのないグリーンないちじくで、こちらはしっかりと甘いフィグ。
・Apple(アップル) 甘さが際立つアップルの香り。アップルジュースほどの水水しさはないが、香水として纏いやすい。
・Strawberry(ストロベリー) 甘いイチゴの香り。イチゴジャムとまでいかないがイチゴキャンディーによくある香り。しっかり甘い。
・Coffee(コーヒー) Ko-guで唯一苦手な香り。コーヒーキャンディーそのものの香りにすごく似ていて、体にまとうには抵抗がある。 安っぽく感じてしまう不自然な甘さ。
・Neroli(ネロリ) 綺麗なネロリそのものに比較的近めの香り。精油よりも良い意味での甘さがプラスされている。
・Banana(バナナ) トップはフレッシュなバナナの香りで次第にクリーミーさが増し加えられていく。 ラストはスイーツ系のバナナの香りに落ち着く。
・Cinnamon(シナモン) トップは柑橘とスパイシーな香り立ち。ミドルではシナモンの奥にフローラルがあり、ラストではシナモンが優しく落ち着く。
他に良い香りがたくさんのKo-gu、たくさん嗅いでも頭痛にならずとても心地よい香りです。 ぜひお試しください。
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