このブログを開始以来、“ルピシア まずい”この二つのキーワドでこのブログに辿り着く方々が大勢いらっしゃいます。
おいしい商品が多いのもルピシアの事実。そこで、あえてルピシアで失敗したものをまとめることにしました。
※あくまで個人的な嗜好に基づく感想なので、それが似通った方には参考になるかもしれません。しかし、読者の方各々の好みのお茶を批判することになるので、予めお含みおきください。
茶の淹れ方
・キャラメレ…色は濃いがキーマン独特の煙たい味。甘すぎるクリーム系のキャラメル香料と煙たい味がミスマッチ。
・ショーレマロン…取説通りに淹れても紅茶の味が薄い。チョコの香りが強く、栗の面影がない。まさに焦げチョコティー。
・ライチ(紅茶)…ライチの香りではなく、プラスティックが焦げたときの香りと妙な甘さがする。キーマンの煙たさが際立つ。
・アルフォンソマンゴー…薬品臭い。かなり人工的。
・ピッコロ…子供用の歯磨き粉の香り。ハニーとアプリコットとは程遠い。ルイボスの香ばしさというか焦げっぽさと甘さがえぐみを生む。
・パラダイス…グレナダと似ているがこちらのほうが香りが弱い。渋い。
・アールグレイグランドクラシック…せっかくロンガンの香りが上手に表現されていても、煙たいラプサンスーチョンが受け入れがたい。煙たくて渋い。
・サクランボヴェール…サクランボの香料の表現は上手だが、苦みが強い。
・マスカット…香りがマスカットガムと同じ。ガムの香りと同じということは、マスカット以外にも似たような着香茶には共通する。水色は濃いが味と香りはかなり薄い。ここがおいしくないポイント。
・セタトワ…香りが鰹節。そして味は木屑。
全般的にフレーバーティーでは紅茶に地雷が多く、ノンフレーバーの茶園ものに美味しいものが見つかることが多いです。緑茶とウーロン茶ベースであればフレーバーティーでもおいしいものがあるのではないでしょうか。
上記すべてに共通することは “色と香りと味のバランスがとれていない”そして、“茶葉の状態と淹れたときの状態を比較すると、後者の香りが3分の1程に激減する” ということです。