香水ときどき紅茶ブログ

10年以上の紅茶マニアが香水にもハマりました。マニアックな記事が多いです

香りと心理の関係

こんにちは、みみはなです。

 

今回は香りと心理の関係について書いていきます。

香りは好きか嫌いかほぼ直感的に感じ取れるものです。それ以外は快か不快に分けることができます。

香り製品を購入するときは高価格帯でもすごく好きな香りは購入に至るケースが多く、「良い香り」止まりまたはその程度では買おうという意欲が湧くケースは稀だと実感しています。

 

以上を踏まえて、香りに対する心理についての独自解釈を共有できればと思い、今回はこのタイトルにしました。

 

好きな香りと嫌いな香りは各人の性格や気質を反映する

例えば、香水の甘いキャンディやバニラ、所謂グルマン系の匂いが嫌いで、草原や草などのグリーンな香りを好む人物がいるとします。

グルマン系の甘い香りが嫌いということは、潜在意識下の本来持っているかわいらしい一面やお茶目な一面を無意識に否定していたり、仕事や生活する上で他者に甘えることが苦手と解釈しています。

他方、グリーンな香りを好むということは率直で裏表のない性格と言い表すことができますが日常のストレスがやや大きいとも解釈できます。

 

前述のように求める香りや拒否する香りは自身を少なからず反映していると思います。

 

以下は香りごとの解釈です。

 

 

・フローラルが好き(例:チュベローズ、ローズ、ジャスミンなど多数)

女性性を歓迎していて女性らしさを楽しめている。ロマンチスト。癒しを求めている。

・フローラルが嫌い

自分の中の女性性を否定していて、中性的または男性的でありたいと望む。

または癒しに飢えていない傾向がある。

 

 

シトラスが好き

明るい、単純明快、爽やか、友好的、親切

シトラスが嫌い

ビタミンB群が不足気味、陰鬱、閉鎖的、過労、とてもマイペース、(女性より男性に多い傾向にある)

 

 

・フルーティが好き

若々しい、元気、新しいものを楽しめる

・フルーティが苦手

落ち着きがある、保守的、伝統を重んじる

 

 

・オリエンタル、アンバーが好き

個性的と言われるのが嬉しい、キャリア思考、上品でありたい

・オリエンタル、アンバーが苦手

協調性が高い、飾らない、ナチュラル志向、素朴

 

 

・フゼアが好き(ラベンダー、ゼラニウムクマリンの組み合わせ)

紳士的、内面が成熟している、自律心がある

・フゼアが苦手

過去または現在で男性への嫌悪感がある、新しいものが好き

 

 

・ムスクが好き

人間を必要としている

・ムスクが嫌い

人と距離を保ちたい、疲労が蓄積している状態が続いている、L289Fの遺伝型を持つ人(大環状ムスクを強く感じる)※下部の参考元

 

 

・甘いグルマンが好き

かわいらしい、他人に甘えるのが上手

・甘いグルマンが苦手

自分のかわいらしい一面を否定している、他人に甘えるのが苦手

 

 

・スモーキー、レザーが好き

内面が成熟している、独自のセンスがある、オンオフがはっきりしている

・スモーキー、レザーが苦手

子供っぽい、かわいらしい

 

 

・スパイスが好き

刺激を求める、にぎやか、社交的、ダイナミック

・スパイスが苦手

繊細、現状維持、ルーティンワークを好む

 

 

・ウッディが好き

きちんとしている、癒しを求めている、頑張りすぎる

・ウッディが苦手

ちゃらんぽらん、遺伝子が木に含まれる何らかの成分に拒否反応を示している

 

 

・グリーン系が好き

頭や心がもやもやしている、脳が疲れている、ポジティブになりたい

・グリーン系が苦手

気持ちが落ち着いている、安定的に前向きな状態

 

 

などなど他にもありますが代表的な香りは上記です。また、好き嫌いの組み合わせによっても解釈は変わる場合もあります。

好きな香りは体調や季節によっても変化することが多いです。

 

過去にこんな人との出会いがありました。

彼女は以前は甘ったるい匂いが嫌いでベチバーが好きでした。ところがある時を境にはちみつやミルク、砂糖系の甘い香りが好きになり、ベチバーの香りは以前ほど好んではいないようでした。香りの好みの変化について訊ねてみると、以前までは仕事も家庭も自分で全て抱え込んで苦労をしていたようですが、今は他者に甘えられるようになって、以前ほど気を張らずに生活をしているようです。

 

生活や周りとの関係が変わると好む香りも変わるようです。そういう一面も香りっておもしろいなぁと思います。

 

今回の記事は独断と偏見に満ちた香りと心理の関係についてでした。

 

インスタもやっています

akari_home_fragrance

 

本日はこのあたりで。

 

 

  • 参考文献

www.a.u-tokyo.ac.jp