こちらです。
横軸は甘さと苦さ、縦軸は軽さと重さにしました。
ダントツで軽くて甘いのはCowです。ズーロジストの香水の中でも飛ぶのが1番早く甘いアップルミルクの香りです。
ミツバチのこっくりした甘さはまた別物で重さががやや加わります。
甘さを抑えてトップクラスのフレッシュさを持つのは白フクロウです。
ハミングバード、オカメインコ、ナイチンゲールは近い位置に置きましたがハミングバードはパリッとした明るさのあるフルーティフローラル、オカメインコはパウダリーなミモザメインのフローラル、ナイチンゲールは梅の酸味も加わったフローラル。
カメレオンとドラゴンフライは透明感という点では近いです。カメレオンは次々にカラーが変化する忙しくてにぎやかな香り、ドラゴンフライは水辺の小さな生き物を彷彿できるアロマティックな香り。
ぐっと下に降りて、キャメル、スカラベ、シベット、どれもアンバーでオリエンタルな香りです。キャメルはしっかりと動物の香りがラストで香ります。スカラベはアルデヒドががっつり効いたオリエンタルです。重たいです。シベットは重たいけど、キャメルほどではないです。
すぐ近くにスクイッドを置きましたが、香りは上のアンバーたちとは全く異なります。深海のしょっぱくて暗い海の香りです。それはもう重たい、重たい。アミルサリチレイトの甘さがあるので中央に配置。
右上に行って、エレファント、マカク、コアラ。どれもグリーン要素がありつつ甘さは抑えた香りです。エレファントはお茶の要素とココナッツ要素も感じ取れ、マカクは和室に似合う清々しさがあり、コアラはユーカリが際立つ明るい森の香りです。
カヤネズミとビーバーを近くに置きましたが、系統は異なります。カヤネズミはビールのホップがメインのやや乾いたハーバルな香りで、ビーバーはトップに水性植物系ですがしっかりと動物感のあるウッディになります。
タツノオトシゴは浅瀬に棲息する生き物だけあって軽やかですが、メンズ寄りの香りです。
カーディナルはダントツBitterな香りです。甘さゼロ。かっこいい。
そしてダントツに苦くて重たい香りと言ったら恐竜です。これはウッディではなくタールが燃えている最中の香りです。初めて嗅ぐ人はびっくりすると思います。余談ですが、こちらを少しマイルドにするとルラボのパチョリに似ているように感じます。
サイとハイラックス。サイもしっかりと重くてラムとタバコがきいていてたまらなくかっこいい香りです。旧バージョンの方がかっこいい香りでした。ハイラックスはアンバーの要素が強いのですが、灼熱の石の香りに甘さは少ないので、右下に置きました。
チップマンクは見かけによらずしっかりとウッディでナッティです。甘さがほぼない。
バットは迷いましたがトップのフルーティは一瞬ですぐに仄暗い洞窟の匂いになるので、Bitterです。
ムスクディアはシンプルなムスク系の香りでこのブランドの中では中庸をいくので、ほぼ中心に置きました。
最後に迷ったのがドードー、ナマケモノ、パンダ、はっきり言って苦手な人は多いかもしれません。特にドードー。トップにフルーティさはありますがほぼほぼ鶏小屋の寝床の臭い、臭気の偏りを度外視して特性を考慮してこの配置。
ナマケモノはクミンがワキガ臭い。甘いんだか苦いんだか未知のアマゾンの香りです。
パンダは見かけによらず動物臭が強め。
以上、大好きなズーロジストの分類になります。
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