香水ときどき紅茶ブログ

10年以上の紅茶マニアが香水にもハマりました。マニアックな記事が多いです

ルピシアの安心安全な紅茶

こんにちは!紅茶愛好家で香水マニアのみみはなです。

ここ2,3ヶ月に「ルピシア 体に悪い」という謎のワードからこのブログにたどり着く方々が一定数いらっしゃいます。 日本最大手お茶総合メーカー「ルピシア」さんの取り組んでいらっしゃる安全活動と安心して飲めるお茶の事実を書きます。

まずはなぜ、特定の紅茶やお茶に対して「体に悪い」と思うのでしょうか。 おそらく、香料、ブレンドされている花びら、スパイス、装飾類についてに対するネガティブ情報からの推察だと感じます。

紅茶やお茶、そのほかコーヒー、エナジードリンク、チョコレートなどに含まれる「カフェイン」の過剰摂取はさまざまな害があり、最悪の事態を招くことをご存知な方々は多いと思います。薬機法に抵触するので、カフェインについてはここまで。

現に、ルピシアさんの安心安全に対しての取り組みを並べていきます。

以下は引用文です。

ルピシアのお茶は安心して飲めることが大前提。食品衛生法に基づく厳格な基準を満たすことを検査によって確認した安全な茶葉のみを販売しています。」

「輸入前の自主検査、通関を経たうえで自社工場にて異物除去のためのクリーニングを実施。ブレンドティーやフレーバードティーも自社工場にて製造しています。鮮度を保つために、お茶は窒素とともに充填され、店舗やお客さまのもとに届けられます。」

「正直な情報公開もお客さまの安心を助ける方法のひとつ。ルピシアの創業当時、世間にはほんの少しダージリンを混ぜただけの紅茶をダージリンブレンドと名付けたものが数多くありました。そこで、ルピシアではどこの茶園でいつ摘まれたかという情報を公開し、ダージリン100%の紅茶をお届けしてきました。」

ルピシアさんはこれほどまでに紅茶好きの方々そして、紅茶に興味を持ってワクワクして紅茶を飲み始める方へ向けて丁寧に、買い付けから小売までの流れを公開しています。 f:id:mimihanatea:20210526200454j:plain

引用元: https://www.lupicia.com/shop/pages/lp-about3.aspx?mode_pc=1

 

「体に悪い」と思われている方はおそらく「フレーバーティー」の「香料」に対する不安が大きいのだと思います。

添加香料は「フレーバー」という食用香料化合物であり、日本香料工業会が後述のように安全性を開示されています。

以下引用

「合成香料に対して安全性を危惧する人がいます。これは「合成」あるいは「化学的生成物」という言葉のニュアンスに対する懸念です。合成香料は、化学的構造の面からみると、ほとんどが天然香料物質か食品成分と同一なものです。たとえば、バニラ豆の成分としてのバニリンも木材のリグニンを原料に合成されたバニリンも、バニリンという物質としてまったく違いがありません。さまざまな果物に含まれているエステル類も、乳製品に含まれているラクトンもこれと同じことが言えます。」

「ほとんどの成分は天然食品に含まれている…食品自体に化学構造が同じ香り物質が含まれており(常在成分)、ほとんどの場合その量は香料として添加される量よりも多く、また添加される香料の成分も天然香料であるか、食品の常在成分です。」

引用元:「日本香料工業会 フレーバーの安全性」https://www.jffma-jp.org/flavor/safety/index.html

さらに深く香料についてはリンク先をご参照ください。

長くなりましたが、要点をまとめると、

ルピシアさんは法律基準を満たした商品を販売している

②商品情報開示が明確

③合成香料のほとんどが天然香料物質か食品成分と同一

④食品用香料は繁殖試験や催奇形性試験、発がん性試験、抗原性試験、変異原性試験などの特殊毒性試験など経て市場に出ている

前述の事柄から、ルピシアさんの紅茶やお茶は安全で安心して飲めると、多くの方々に知ってもらいたく、今回はこのような記事にしました。

以前、私の記事でルピシアさんの香料を店頭で訊ねた際に店員さん曰く「全て天然成分です」との一点張りの答えや、ガムのようなフレーバーに対するネガティブな意識、合成香料に対する知識の欠如によって「ルピシア 体に悪い」と検索の発端になったのではないかと自責しております。

より、情報を個人で発信しやすくなってる昨今、情報源や信頼できるデータを参考にしながら発信していきます。

明日も皆さまにとって素敵な日でありますように☺️